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フュージョン 湿式酸化型TOC分析器TOC計
テレダイン・テクマー
フュージョン 湿式酸化型TOC分析器湿式酸化型TOC分析装置
米国テレダイン・テクマー社によりフェニックス8000の後継機として開発され、上水、河川水から製精水、注射用水のTOC分析に最適な湿式酸化/NDIR方式のTOC分析計です。 |
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特徴
- 分析に必要な全ての項目の操作が可能
- 各種分析方法をプリセット済
ユーザーはプリセットされた設定を用い、必要最低限の調整設定のみで希望の測定が可能 - 装置の状態を常時診断
- 21CFR Part11に標準対応
画面例
スケジュールレポート画面:試料の履歴、電子署名、メタデータ、複製、データのエキスポートオプションを持ったユーザーIDの管理
ガス漏れ確認画面:装置からのガス漏れが無いか確認できます
診断モード画面:手動での各種アクチュエーターの動作
基本仕様
反応方式 |
湿式酸化:紫外線により酸化 |
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TOC検出方式 |
静圧濃縮による非拡散赤外線分析 (特許出願中) |
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TOC分析モード |
TOC(NPOC)、TC-IC、TC、IC |
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TOC分析仕様 |
検出限界:0.5ppb 最大測定濃度:4,000ppm キャリーオーバー:1%以下(交差汚染) サンプル容量:100μL~2.0mL 精度:1.0%RSD、±2ppb (条件:同一サンプルの7回以上の測定、標準測定レンジ) 分析精度は使用する水、試薬、ガス純度、機材の清浄度等に影響されます。 |
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TOC分析時間 |
TOC分析:4-8分 一般的な三重TOC分析の場合は12-22分 |
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制御装置 |
PCによる制御 OS:Windows(TM)XP及びVista、制御ソフト:Teklink |
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21 CFR Part 11 準拠ソフトウエア |
Teklink(TM) TOCソフトウエア |
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データ管理 |
レポート:外部転送可能XML、CSV及びHTMLフォーマット ・一つのウインドウ上で複数のNDIR,CLD履歴表示 ・リアルタイム測定状態表示 ・個々に設定された試験方法の保存機能 ・分析サンプル割り込み機能 ・データの再演算機能、外れ値の削除、高精度の性能基準制御 ・21 CFR Part 11 準拠-電子署名、監査証跡 |
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校正 |
・単一標準液あるいはユーザー指定校正標準液による自動校正 ・マルチポイント(線形もしくは二次関数)、自動ブランク設定 ・一つの校正カーブ、ブランクデータを全レンジに適応可能 ・単一標準液あるいはユーザー指定校正標準液の自動標準確認 -Pass/Fail判定 -失敗判定に対するアクションの制御(警告、再校正、あるいは続行) |
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他の機能 |
- パフォーマンス検査による自動システム適合判定 - サンプルあるいは標準液の自動希釈 - バリデーションサポートパッケージの提供 - 事前プログラムとクリックメソッドセットアップ - 流量と圧力制御がプログラム可能、それらの監視機能 |
- 自動ガス漏れ確認 - 自動シャットダウン/スタンバイ - 試料導入プロセスの測定ごとの自己洗浄(特許) |
公式分析規格 |
EPA415.1、415.3及び9060A、標準分析法5310C、ASTM D4779およびD4839、prENV13370 洗浄バリデーション/USP、EP 2.2.44 / JP |
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寸法重量 |
TOC分析部:幅457mm 奥行き622mm 高さ813mm 約33kg |
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認証証明 |
EMC EN61326-1:2006 Class A CAN/USA C22.2 #61010-1 2nd Edition 7/14/04 ANSI/UL 61010-1-2005 2nd Edition 7/22/05 |
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ユーティリティ |
100VAC±10% 50/60Hz 288VA |
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TOC分析ガス供給 |
高純度窒素ガス(99.99%以上) |
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TOCガス入力圧 |
0.50MPa~0.69MPa |
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オートサンプラー |
-精度 ±2.5mm -再現性 ±2.5mm -セプタム貫通強度 3.765kg -ニードル自動洗浄機能 |
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バイアルラック |
全てのラックは125mLビン4本を中心に設置します。 -75本:40mL VOAバイアル |