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エボリューションIII TOC計〈TOC(全有機炭素)連続測定器〉 TOC計
ティ・アンド・シー・テクニカル
エボリューションIII TOC計〈TOC(全有機炭素)連続測定器〉使いやすくシンプル。高い信頼性を誇る、湿式酸化型連続オンラインTOC計
ティ・アンド・シー・テクニカルは創業以来、オンライン連続測定TOC計の性能を磨き続け、世界に誇れるハイコストパフォーマンスTOC計の躍進を目指してきました。計測機器の原点である“使いやすさ”“シンプル設計”“信頼性”に立ち返り、運用する毎にユーザーに安心感を得られる計器造りを追求してきました。 |
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特徴
- ハイコストパフォーマンスTOC計
- 完全連続測定
- コンパクトサイズなTOC計
- オートキャリブレーション機能
- プリンター接続可能
- オールステンレス筺体仕様対応可
- COD換算機能対応
- ラボ使用対応可
- 瞬停止・渇水時の自動復帰運転対応
- 簡単操作で使いやすいTOC計
- 試薬使用量の大幅削減
- カスタマイズ仕様可
基本仕様
項 目 ▼ |
Standard model |
High-end model |
測定項目 |
全有機炭素(Total Organic Carbon) |
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測定原理 |
連続湿式酸化型+NDIR検出方式 |
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測定範囲 |
レンジA:0ー2000ppb レンジB:0ー30.0ppm |
レンジA:0ー2000ppb レンジB:0ー30.0ppm |
測定周期 |
連続測定 |
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反応時間 |
標準シリンダー(約5分)/6連シリンダー(約10分) 【応答率:90%】 |
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試料水圧力 |
0ー0.5MPa(無圧でも自動吸引します) |
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試料水流量 |
約100ml/min |
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試料水温度 |
5ー50℃ |
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分解能 |
レンジA, SP:5ppb レンジB, C:0.1ppm |
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繰返精度 |
レンジA, SP:±2%FS レンジB, C:±2%FS |
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試薬 |
リン酸溶液を使用 約5L/月 |
リン酸溶液を使用 約5L/月 変動あり |
酸化剤 |
過硫酸ナトリウム溶液を使用 約5L/月 |
過硫酸ナトリウム溶液を使用 約5L/月 変動あり |
校正用試薬 |
フタル酸水素カリウム溶液を使用(KHP) |
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キャリアガス |
高純度窒素ガス(>99.98%)又は高純度ドライエアー仕様(オプションユニット要) |
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警報出力 |
TOC値Hi、Low 計器異常警報(標準装備) 2点のリレー接点、AC125V/0.5A(定格)又は30VDC/2A以下 |
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出力信号 |
4ー20mA TOC測定値 最大負荷:600Ω |
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通信 |
RS485(Modbus) USBインターフェース(データログ用) |
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設置環境 |
周囲温度:5ー40℃ 周囲湿度:5ー80%(結露なきこと) |
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寸法・重量 |
1250(H)×480(W)×400(D)mm(突起物除く) 約60kg |
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電源仕様 |
AC100V ±10% 50/60Hz(海外電源電圧への対応可能) 約130VA(MAX時約200VA) |
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重量 |
約60kg |
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通信 |
インターフェイス:RS-232C |
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プリンタ |
RS-232Cポートにて接続(推奨オプション:型式 DPU414) |
備考:
①リン酸溶液を使用するので計器排水の取り扱いに注意して下さい。
② 計器ドレインは必ず大気開放として下さい。
③ 希釈レンジとは、TOC計とオプションの希釈装置の併用仕様となります。
④ 海水サンプルの測定は別途ご相談下さい。
⑤ ※1、※2につきましては別途仕様のお打合せが必要となります。