昨今の電子機器は目覚ましい発展を続けております。ティ・アンド・シー・テクニカルが取り扱う多くの製品群もその恩恵のもとに成り立っていると言っても過言ではありません。そんな半導体開発の原点とも言えるのが古典音響機器です。
歴史的価値と現代技術にも通じる技巧の数々。その系譜の一端をぜひ皆様にもお伝えしたく、ティ・アンド・シー・テクニカルがこれまでに収集した古典音響機器の一部を当ホームページにてご紹介いたします。
1900年代前後の天然鉱石を用いた鉱石検波器から、初めて電波として通信が可能となったマルコニー送信機、1920年代のラジオなどの収集品はすべて調整・レストアを施し実際に音を奏でることができます。
なお、社会貢献のひとつとして展示品は教育関係などへの貸出しを無償にて行っております。ご希望の際はお気軽にお問い合わせください。
ホームページギャラリー館長
中鉢 博
-写真による古典音響機器のご紹介-
株式会社ティ・アンド・シー・テクニカルは、歴史的に貴重な音響機器を数多く所蔵しています。その一部を写真でご紹介いたします。
1920年初期のラジオの構造及び部品類展示 | 1920年代 鉱石ラジオと鉱石類 | 1912年 エジソン蓄音機 | |||
1920年代のラジオ | マルコニー式送信機(レプリカ) | 1899年頃 エジソン蝋管レコード | |||
1915年 エジソン円盤蓄音機 | 1900年代初期 電圧測定器各種 | 1920年代 スピーカー各種 | |||
1928年 最高級蓄音機クレデンザ | 1800年代後期 シリンダー型オルゴール | 1950年 シンギングバード | |||
1925年 グリーベ社製ラジオ | 1920年 ウエスチングハウス社製ラジオ | 1900年代 真空管初期の01A系真空管 各社製品 | |||
1920年代 ドイツ・テレフンケン社鉱石ラジオ | |||||
コラム 〜目次〜