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古典音響機器ギャラリーT&C Classic Audio Equipment Gallery

〜半導体開発の原点に立ち戻る〜

- 2014.07.10 -

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T&C古典音響機器ギャラリーの設立に向けて
T&C Classic Audio Equipment Gallery

 

 

 

(株)ティ・アンド・シー・テクニカルは社員教育と社会貢献の一環として「T&C古典音響機器ギャラリー」を本年8月末頃の開館予定で準備を

 

進めております。

 

 

 

設立趣旨

 

 

 昨今の電子機器は目覚ましい発展を続けておりますが、半導体開発の原点に立ち戻り、1900年代前後の天然鉱石を用いた鉱石検波器から

 

初めて電波として通信が可能となったマルコニー送信機及び1920年代のラジオを展示、その歴史的技術的系譜の一端を動く形でお見せした

 

いと考えています。

 

 

 

 

展示予定

 

 

 展示品は電気がない時代に有名となったエジソンの設計によるゼンマイ式のエジソン蓄音機、

 

円筒形蝋管レコードなど1900年前後の品々の展示を考えています。また、日本で初めてラジオ

 

放送を開始した1925年より前に、アメリカで実用化された初期ラジオを中心に展示する予定です。

 

 

左側の円筒形部品は「隕石」に含まれる

カーボランダムを用いた鉱石検波器

 

 

 

 

ツタンカーメンの墓に描かれた絵を用い

た1920年代の芸術的なラジオパネル

当時のラジオは現代のように商用電源が普及する以前に開発生産されたものです。

 

 技術的構造は鉱石ラジオや電池を用いた真空管ラジオとなっていますが、その姿は当時調度品として

 

の芸術性を外観にまとい、また美術品としての鑑賞に堪えうる外観を持つラジオが多くありました。

 

 展示ではそういった外観のみならず内部部品に着目します。外観の華やかさ贅沢さとは別の意味で

 

目を見張るものがそこにあります。

 

 展示される本物の機器を通じ、当時の技術者の考え、また背景をお伝えできればと考えております。

 

 

ウエスティングハウス製真空管式ラジオ

 

 

生きている製品

 

 

 展示物を眺めることが多い一般的博物館とは異なり、弊社ギャラリーの展示品は誰でも「見て・さわって・動かす」ことが可能な状態を

 

基本としています。

 

 このように可動品を基本としますので、修理再生は当時の部品をそのまま使うことを前提とし、必要最小限度のレストアに留めています。

 

 ぜひ、100年前のエジソン蓄音機のレコード音声や90年前のラジオ音(放送電波は現代ですが)をお聞きください。

 

 

教材として

 

 

 弊社ギャラリーは社会貢献を基本としています。このため展示品は教育関係などへの貸出しを無償にて行う予定です。

 

ご希望の際はお気軽にお問い合わせください。

 

寄贈について

 

 機材の他に100年以上前のメディアであるエジソンレコード類は数量に余裕が有りますため、ご希望の方には寄贈することも可能です。

 

ご希望の際はご相談ください。内容、詳細につきましては開館近くなりましたらホームページやパンフレットなどでご案内致します。

 

 今しばらくお待ちいただければ幸いです。

 

 

その他

 

 

 不定期にはなりますが個々の蓄音機やラジオなどにつきまして歴史的背景や特徴など写真を含め連載を計画しております。

 

 仕事の合間の一服になれば幸いです。


 

2014年 7月10日 中鉢 博

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